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【SHElikesレッスン】ビジネス中級コースの感想とまとめ

みなさんこんにちは!SHElikes(以下SHE)受講中のHonamiです。

SHEには19のコースがあり、受け放題コースであればいつでもどこでも受け放題。自分の興味がまだ明確でなかったり、知的好奇心がいっぱいでたくさん学びたい、色々試してみたい!という方にはぴったりのスクールです。
私も当初マーケティングとライターを中心に受けていましたが、一番人気のデザインコースを受けてみたり(一番人気という言葉に弱い)、カメラコース、ブランディングコースなど気の向くまま受講しています。

今回はビジネスに役立つビジネスコース中級を受けてみたので、感想を記していきたいと思います。プレゼンやコミュニケーション論中心の講座で個人的に学ぶことが多く感じた講座でした!

クリティカルシンキングとは 「なぜそうなのか?」を考えること

クリティカルシンキングとはよくロジカルシンキングと比較されます。ロジカルシンキングはいくつかの事実から根拠を洗い出し、そして結論と考えていく思考法です。
クリティカルシンキングとはいくつかの観点から結論を考えることです。ただ批判するのではなく、意図を持って「なぜそうなのか?」と懐疑的になる考え方です。

ビジネスで問題解決にあたるとき、この思考法は有効です。

問題解決に必要なのはステップを踏むこと

問題解決にあたって重要なのはステップを踏むことです。最初から打ち手に入らず、順序立てて解決していくことが効率的に解決するコツです。
そのステップを紹介します。

WHAT:問題は何か。問題の明確化

自分たちが何を解決したいのか深掘りします。そしてそれは顕在的な課題なのか、もしくは潜在的な課題なのかを洗い出します。

WHY:なぜそれが起こっている?

思考フレームワークを使って、原因究明を行います。思考ワークフレームとは以下のふたつがおすすめです。

①ロジックツリー
ロジックツリーは、ある1つの課題や問題があるときに、どのような道筋でその事象を解決するのが適切なのか?を導き出すフレームワークです。

(例)

問題をツリー状に分解し、論理的に原因や解決法を探すことを目的として使います。

②3Cと4P分析
よくマーケティングで使われる用語です。3Cとは「自社(Company)」「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」の英単語の頭文字を取ったもの。4Pとは「製品(Product)」「価格(Price)」「流通(Place)」「プロモーション(Promotion)」の4つの情報を基に戦略を立てることを「4P分析」といいます。

マーケティングについては以下の記事に関連したものがあるのでよろしければご覧ください。

HOW:それに対してどうするか?

有効な手段はふたつあります。
①とりうる選択肢を広げきる
とにかくアイディアを出し切ることが大切です。そのためには日々のインプット量も必要になってきます。

②判断軸から打ち手を決める
会社や個人の判断軸は複数あると思いますが、個々にポイントづけし、どれが最も効果的か見定めます。

Honami
Honami
つまり、いきなり打ち手を考えるのではなくWHATとWHYの分析を丁寧に行い、状況を整理した状態でHOWを考えることなのね!

プレゼンテーションのコツ

プレゼンに苦手意識を持つ人は多いのではないでしょうか。私も人前で話すのが苦手でプレゼンテーションが上手い人を見ると羨ましいなと思ってしまいます。

分かりやすく相手に伝えるために大切なのは、PREP法を用いること
PREP法とは、「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論」の順番で話を展開することです。PREP法を用いたプレゼンを意識すれば要点をつかんだ説得力のあるプレゼンテーションができるようになります。

ワークで、PREP法を用いた自己紹介というお題が出たので例として書きたいと思います。

P:私は今夫の海外赴任で海外に住んでいるのですが、実は納豆を手作りしているんです。
R:海外だと、納豆は1パック200円以上する高価なもので日常的に食べるのが難しいからです。
E:ネットやお店でオーガニックの乾燥大豆を買って、蒸して納豆菌と一緒に2日ほど置くだけで意外と簡単に天然の納豆を作ることができます。安くできるし、美味しいです。
P:もしこれから海外に住む予定のある納豆好きの方は、ぜひ試してみてください!

どうでしょう、PREP法になってるでしょうか。毎日の中でひとつでもPREP法で考えるくせをつけたら、ビジネスの場面で役立つときがくるかもしれないですね!

コミュニケーションのコツはある6原則を意識すると良くなる!

好かれる6つの習慣

1:誠実な関心を寄せる・・・相手に心からの関心を持つこと

2:名前を覚える・・・名前を覚えることで尊重されていると感じてもらえます。名前プラスニックネームや体型(背が高いなど)の特長と一緒に覚えることと忘れにくくなりますよ!

3:聞き手にまわる・・・ただ聞くだけではなく、相手が喜んで答えてくれるような質問をすると聞き上手になれます。さらにもっと仲良くなりたいと思ったら過去(どういう価値観を持っているのかな?生まれや部活など)、現在、未来の時間軸で聞いてみると親しくなれますよ!

4:関心のありかを見抜く・・・深い関心を持つ話題は心を掴む近道です。「この人と話すと楽しいし、わくわくする」と思ってもらえます。ですので声のトーンが上がったり、表情が豊かになった瞬間を見抜けるように会話を楽しむことが大切です。
講師の方曰く、これが一番大事かつ難しいとのこと。相手のサインを見逃さないようにしたいですね!

5:笑顔を忘れない・・・話すときはもちろん、聞くときも笑顔でいることを意識しましょう

6:心から褒める・・・特に相手が自分で認識していない点を褒めると良いです。例えば、肩書き(宣伝部長など)をダイレクトに褒めるのではなく、オリジナリティを見つけて褒めるとGOOD!(「〇〇さんて自分らしく生きている感じがして素敵です!」など)

ソーシャルスタイル別対応力を身につけよう!

4つのソーシャルタイプとは?

良好な人間関係を築くことはビジネスの上で大切なことですよね。ソーシャルタイプ理論では人のコミュニケーションスタイルは4つに分類することができるといいます。

意見を主張するタイプ↔︎意見を聞くタイプ
感情表現を表すタイプ↔︎感情表現を抑えるタイプ

仕事バリバリタイプのドライビングタイプはリーダー型で結論を早く知りたがります。
オープンで人を巻き込むことが得意なのはエクスプレッシブタイプで、何ごとも楽しくなければ意味がないと思っています。
慎重なアナリティカルタイプは計画好きで、仕事が丁寧です。
温和でみんなのために頑張れるのはエミアブルタイプ。決断を迫られると不安になりやすい特徴があります。

まず自分を知ろう

なんとなく自分はこれかな?と思うタイプがあると思います。講義の中ではチェックリストをもとに自分がどのタイプに属するか診断することができますよ。
以下に診断チェックリストができるリンクがありますのでよければ自分のタイプをチェックしてみてください。
あなたは何タイプ?コミュニケーション上手になるための4タイプ診断法

Honami
Honami
私はエミアブルタイプでした。エミアブルタイプはドライビングタイプの人に苦手意識を持つことが多いそう。またアナリティカルタイプとエクスプレッシブタイプはなかなか分かり合えないんだって。

相手を理解する

スタイルがあることを知ったら次に相手はどのタイプか考えてみること。ただ注意するのは、役割(役職)とスタイルは分けて考えること。もしかしたら役割があるからわざとそのスタイルを演じている可能性もあります。
先入観を持たず、相手のことをみてみましょう。

好みの傾向からスタイル別に対応を変えてみる

相手がどんなタイプか判断できたら、その好みによって対応を変えてみましょう。きっと最初からうまくいかないと思いますが意識するだけで変わってくるのではないでしょうか。ソーシャルスタイルに合わせたコミュニケーションの習得を目指しましょう。

①ドライビング:まず結論から述べること。理論的で、ビジネスの時は無駄話を好みません。ビジネスライクに接し、決断することが重要だと思っているので最終判断はこの方に任せます。

②エクスプレッシブ:一緒に盛り上がると仲良くなれます。関心ある話題を選び、個人的に仲良くなるとビジネスでも良い影響があります。また相手の夢や目標を支持すると信頼してもらえます。

③アナリティカル:ビジネスライクに接し、データを使って丁寧に伝えます。また熟考するタイプなので、考える時間を与えてあげましょう。

④エミアブル:まずは共感から入りましょう。感情に同調し、じっくり話を聞くことが大切です。また進んで協力すると味方と思ってもらえ、信頼が得やすく急かさないことを意識しましょう。何か決断してほしい際は他の事例や成功例を提示すると促しやすいです。

コミュニケーションスタイルを使い分けることによって、スムーズにビジネスが進みそうですね!

ビジネス中級コースの感想

私は興味深く学ぶことができましたが、もしかしたら本や書籍などでビジネスの知識を持っている人だったら復習として聞き流すといいかもしれないですね。

仕事は1人では成り立たないので、伝える力やコミュニケーション力は今後も磨いていきたいなあと改めて感じることができた講座でした。

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