SHElikesのこと

【SHElikesイベントレポート】New me!!!動画クリエイターもえぴさんのお話

こんにちは!SHElikes(以下SHE)受講中のHonamiです。

SHEの一般無料開放イベント、「New me!!!なんか好きかも、で未来は変わる」は大好評に続いています。

今回のゲストは、動画クリエイター「もえぴ」。
偶然にもこのイベントの数日前にインスタのおすすめを閲覧していたとき、「この英語の動画おもしろい!」と思ってフォローした女性がもえぴでした。SHEさすがです。

そんな流れで、もえぴをもっと知りたい!と思い、今回はリアルタイムでイベントに参加してみました。

もえぴとは?
30万人のフォロワーを抱え、日々英語教育のための動画を発信しつづける女性。

もえぴ英会話、Instagramで30秒英会話毎日更新中。
上智大学卒 / UC Irvine留学
元楽天社員 / フリーランス
TikTokは『もえぴ英会話』
カリフォルニア大好き

誰にも負けない何かがあると人は強くなれる

動画と英語を掛け合わせて発信する、今のもえぴを形成しているものはなんなのでしょう。人生のターニングポイントを話してくれました。

インドネシアの教育インターンシップ

もえぴは学生時代インドネシアの学校で英語を教えるというインターンシッププログラムに参加します。そこで教育の課題や問題に直面します。そして同時に自分の無力さに絶望を感じたそう。

そして、この経験から「将来は教育に携わり、社会に貢献したい」と思うようになります。

アメリカ留学

もえぴがカルフォルニアが大好きなのはこのアメリカ留学があったから。アメリカ留学でもえぴは「動画編集」に出会うことになります。
初めて編集ソフトを触り、動画業界というものを知ります。そこでは動画を生業としているアメリカの社会人たちと日々交流したり、動画について教えてもらいました。

また責任を持って動画を制作し届ける姿に、社会人とは「責任をもつこと」なのだということを肌で感じたそう。
動画を見てくれる人のことをかんがえ、楽しんでくれるかどうかを一番に大切にする。もえぴはその言葉に感銘を受けました。まさに今のもえぴの原点を感じます……!

多忙過ぎた楽天時代

もえぴはそのような想いを持ちながらも、家族からは一度は企業で組織の中で働いて社会経験を積むように言われていました。そしてどんなに大変でも3年は働くと決めたそう。

多忙な毎日に追われながらも、楽天という大IT企業での仕事は刺激もたくさんあり充実した社会人生活でした。入社したからには頑張って表彰してからやめる!という目標も見事達成し、順風満帆のように見えました。

「疲れちゃった」 突然の休職

努力家ゆえ頑張り過ぎてしまうもえぴ。責任感もあるためきっといつも期待以上のことができてしまう人だったのでしょう。
突然朝起きれなくなってしまって、会社にも行けず休職することになりました。
「私にしかできないことは何だろう?」と考える日々が続きます。

明るいキャラクターのもえぴにこんな過去があったなんて驚きですね。泥臭い過去や働き過ぎたら疲れてしまう、そんな経験はやっぱり誰にでもあるのかもしれません。

もえぴ誕生!転職と独立

休職している時に考えた「私ってどんな人?」という自問。考えるとそこにはやはり英語、動画、アメリカ、教育、パソコン、など自分が経験したものがありました。その末もえぴは、動画✖️英語教育の発信者になろうと決意したのです。

もえぴ的転職と独立の違い

転職

・ワークライフバランスが取りやすい
・挑戦できる環境がある
・強みを生かせる

独立

・労働時間が多い
・強みを生かせる
・私という人間で勝負する

もえぴは一度転職した上、独立を選びます。自分という人間で勝負することが何よりも楽しかったのです。

好きなのに上手くいかないから苦しい

独立は簡単な道ではありません。数字、劣等感、収入、孤独、SNSのコメントや責任も全てを一人で背負わなくてはなりません。
最初から上手くいかない、好きだからこそ辛い
そんな心のこもった言葉に胸が熱くなりました。

もえぴは自分は天才ではないから、努力でしか勝てないと言います。

皆さんも、好きだからこそつらいという気持ちは共感できるのではないでしょうか。だけど辛いから、人は強くなれるのです。

もえぴの本当の強さ

もえぴは今や総フォロワー30万人を抱えるトップレベルのインフルエンサー。
フォロワー全員を大切にし、寄り添う覚悟を持って発信しているそう。インスタを見ていてもコメントに返信していたり、いいねを返していたり、ファンの方を一人一人大切にしていることがわかります。

イベント中に「ファンネームはないのですか」という質問が出ました。
「私、実はファンって言葉使ったことないんです!私なんかが使って良いのか恥ずかしくって……!」という返答。謙虚〜。

「じゃあ今日作っちゃいましょう!」という流れになり、いろんなネーム案が出るなか最終的に決まったのが「もえぴーず」。可愛いですね!
こんな風にみんなで一緒にイベントを作っていく感覚、面白い。
もえぴがいつもファンの人と交流を大切にしているからこそ、こんな温かいファンとの関係性が築けるのだな〜感じました。

・人生のつじつまを合わせる
・変わる自分を愛し、進み続ける

もえぴさん、ありがとうございました!

女性による女性のためのクリエイティブスクール【SHElikes】

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